南クリル諸島(北方四島)近海におけるマイワシおよびサバ漁において、ロシア船は依然として操業を行っていない。科学者らの予測では、これらの魚群は8月下旬、および9月から10月にかけてロシア連邦の排他的経済水域(EEZ)に進入すると予測されている。
先週は、ロシア船「レダ777」と「ナデジニ1」の2隻がサンマ漁に従事した。現在、両船はペトロパブロフスク・コマンダー亜海域および北クリル(北千島)海域で魚群の探索と操業を行っている。VNIRO(ロシア連邦水産海洋研究所)太平洋支所の報告によると、8月23日時点でのサンマの予想漁獲量は189トン。
サンマ漁 中国や日本など外国船40~50隻が公海で操業中
サンマ漁には、中国、韓国、台湾、日本の外国船約40~50隻からなる船団も操業している。これらの船は、北緯45度05分・東経161度05分、および北緯44度50分・東経168度20分を中心とする2つの海域で操業しており、8月16日時点での累計漁獲量は3,570トンだった。
北緯44度20分・東経155度55分付近の公海域では、中国船籍と推定される60~70隻の外国船が、まき網漁法で浮魚類を漁獲している。これらの船の分布状況から、船団が魚群の集まりを特定し、操業を行っていることがうかがえる。
クロマグロの出現も続いており、5月下旬に始まった遊漁が現在も行われている。科学者らの指摘によれば、サハリン東部海域に加え、今世紀に入って初めてカムチャツカ東部海域やコマンダー諸島海域でもクロマグロ漁が行われている。(fishnews.ru 2026/8/25)


