択捉島のオホーツク海側にある、クリリスク(紗那)からキトヴィ(内岡)村へと続く遊歩道がライトアップされている。6月末、島内企業「シントレル」が野外に設置されている魚のアート作品にライトアップを施し、2日前には「ITURUP」(エトロフ)の文字が夜間に光り始めた。このコンクリート製のインスタレーションは、最近、写真撮影や自撮りの定番スポットとなっている。
このほか、海に下りる階段と「アイヌ」をテーマにしたエリアも数ヶ月前からライトアップされている。この木造構造物は、約11,000年前(遊歩道建設前に遺跡を発掘し、後に出土品の炭素年代測定を行った考古学者によると)、島の古代住民が生活した場所。彼らがアイヌ民族だったのか、それとも別の民族だったのかは不明だが、このたくましい狩猟漁民たちの物語は、地元住民にも観光客にも人気を博している。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2026/7/1)



