択捉島のクリル地区では、9月から始まる新学期に向けた一般教育機関の準備状況を確認・点検する恒例のキャンペーンが始まった。この目的のために、行政、緊急事態対応機関、地区議会の代表者から構成される特別委員会が設置された。コンスタンチン・イストミン市長とタチアナ・ベロウソワ地区議会議長も委員会に加わった。

最初に点検が行われたのは、ゴルノエ村とゴリャチエ・クリュチ村(瀬石温泉)の学校だった。評価は多岐にわたる基準に基づいて行われ、特に内装の修繕状況や、教室、食堂、保健室、体育館などの状態が重点的に確認された。
安全面には特に注意が払われている。点検担当者は、消火・警報システムの機能、避難経路の状態、初期消火設備の有無と稼働状況を確認した。また、ビデオ監視や入退室管理システムの機能、緊急事態に対する職員の対応準備状況など、テロ対策としてのセキュリティ措置も評価の対象となる。社会問題担当のヴェロニカ・ロドマキナ副地市長は、新学期に向けた準備状況の評価には、施設、食堂、保健室の衛生状態の確認も含まれていると説明した。

「委員会のメンバーは、火災安全およびテロ対策の規制が遵守されているかどうかに細心の注意を払っています。これらすべての活動は、州教育省の監督下で行われています。私たちの目標は、厳しい法的要件をすべて満たすことです。ヴァレリー・リマレンコ知事も、教育機関の準備状況を個人的に監督しています」とロドマキナ氏は述べた。
クリル地区では、専門家チームが合計4つの学校と3つの幼稚園を点検する。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2026/8/8)



