国後民政局はソ連駐留部隊の将校団で構成されていた

日ソ混住時代
「歴史読本 サハリン州立公文書館紀要第2号(1994年)」より

「歴史読本 サハリン州立公文書館紀要第2号(1994年)」より

1946年4月11日

国後地区管内(注1)における民政実施に関する国後地区民政局長命令第1号(資料番号66)

古釜布村

1946年2月2日付ソ連人民委員会議決議第263号に基づき、以下の通り定める。

1. 国後地区民政局を設置する。同地区は、国後島、色丹島、志発島、勇留島、多楽島、水晶島、秋勇留島、および隣接する島々(注2)をもって構成される。

2. 地区の中心地は古釜布村とする。

3. 日本の自治制度は1946年4月10日をもって廃止される。

4. 同地区に居住するソビエト連邦市民および日本人住民、ならびに土地、鉱物資源、産業企業、諸機関、家畜、船舶等は、国後地区民政局の管轄下に置かれる。

5. 行政職員:

局長—レヴァン・アナトリエヴィチ・バブハディア大尉;

副局長—パーヴェル・エリセーエヴィチ・クリヴォシェーエフ大尉;

政治担当副局長—グリゴリー・タスリツキー上級中尉;

教育部長—ミハイル・ミクルスキー中尉;

学校視学官—チモフェイ・サリコフ中尉;

財務部長—イヴァン・アンドレーエヴィチ・ロマキン大尉(政治将校);

– 上級予算・税務監査官:ニコノル・セルゲーエヴィチ・アントロポフ中尉。

– 保健部長 ゲオルギー・ペトロヴィチ・リャブチュク大尉(注3);

– 主任会計士 イヴァン・ペトロヴィチ・ネガノフ;

– 主任農学者 イヴァン・アンドレーエヴィチ・アトマシュキン上級中尉(政治将校);

– 上級畜産技師 ファトヘル・マトガリエヴィチ・ラフマトゥリン中尉;

– 社会保障検査官 ウラジーミル・ミハイロヴィチ・スカルビク中尉;

– 登記・記録部長 ステパン・アレクセーエヴィチ・コシャニク;

– 農場長 アレクサンドル・ステパノヴィチ・コズロフ

地区行政局長、パブハディア大尉

注1. 当地区の当初の名称は「クナシルスキー」であった。

注2. 島々の名称の綴りは、当該文​​書の転写に従っている。

注3. 姓は判読不能な状態で記されている。

パブハディア

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