地域民間航空施設の整備に関する会議の際、ウラジーミル・プーチン大統領はサハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事と個別に協議を行った。会談では、大統領のサハリン州訪問の成果が主な議題となり、大統領は特に、択捉島クリリスク(紗那)とブレベスニク空港(天寧空港)を結ぶ道路の改修・整備について強い関心を示した。
プーチン大統領は「実務訪問の一環として行った会議の際、我々は話し合いましたね。あなたは、良好な道路の確保を含む交通アクセスの問題について指摘していました。すでに作業は始まっていますが、引き続き運輸大臣と緊密に連携してください。つい先日、アンドレイ・ニキーチン氏から、我々が議論した問題への対応をどのように進めるかについて報告を受けました。あなたも常に状況を把握し、最初からこのプロセスに関与するようお願いします」と、リマレンコ知事に語りかけた。知事は、州当局がアンドレイ・ニキーチン運輸大臣と常に連絡を取り合っていると答えた。
国家院(下院)議員のゲオルギー・カルロフ氏も、先月択捉島を訪問した際、この問題の解決に向けた連邦機関の関与について言及していた。当時、同氏は『クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)』紙に対し、「このプロジェクトは今後5年間で実施される予定であり、連邦予算が主な財源となる」と語っていた。
クリリスクから軍用飛行場までの道路の全長は60キロメートルで、そのうち10キロメートル以上がアスファルトコンクリートで舗装されている。地域幹線道路の4キロ地点から12キロ地点までの区間については、2024年10月下旬に工事が完了している。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2026/10/1)


