ロシア軍東部軍管区の軍事政治局に所属する将校らが、択捉島クリリスク(紗那)の「ロシア連邦英雄エドゥアルド・ノルポロフ」の名を冠したクリリスク中等総合学校を訪問した。将校たちは特に、学校名の由来となった人物に捧げられた学校博物館の展示コーナーに注目した。
同校11年生のウリヤナ・エレメンコさんが、展示品や英雄の生涯について説明した。エドゥアルド・ノルポロフは、極東高等諸兵科連合指揮学校を優秀な成績で卒業後、特殊部隊に所属し、中隊長を務めた。ある戦闘において、4人の戦友が命を落とした際、彼は一晩中、激しい砲火を浴びながら戦場から戦友たちの遺体を運び出した。
エドゥアルド自身も2022年10月4日、ウクライナ特別軍事作戦で26歳の若さで戦死した。死後、「ロシア連邦英雄」の称号を授与された。同校に開設された博物館には、「ロシア連邦英雄」の金星章やジューコフ・メダルをはじめとする勲章類のほか、水色のベレー帽などの遺品が展示されている。将校らにとって、今回の見学は、戦友の物語をより深く知り、択捉島で彼の記憶がどのように受け継がれているかを確認する機会となった。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2026/10/22)



