荒地から憩いの広場へ:択捉島・別飛の「ルィバコフ広場」改修工事が最終段階に

択捉島の話題

択捉島レイドヴォ村(別飛)にある「ルィバコフ広場」の整備工事が進行中だ。このプロジェクトは、2025年に全ロシア規模の住民投票で選定されたもので、プーチン大統領が主導する国家プロジェクト「生活のためのインフラ」の一環である連邦プログラム「快適な都市環境の創出」に基づいて実施されている。整備計画は、「統一ロシア」による提案(2021年の「国民プログラム」に盛り込まれたもの)などを基盤としている。

プロジェクトでは、遊歩道、休憩エリア、芝生、そして小規模な景観施設を備えた公園の整備が計画されている。完成すれば、島民の憩いの場となると同時に、択捉島を訪れる人々にとっても新たな魅力あるスポットとなる。

「休憩エリアの建設は2024年に始まりました。今年は2,700平方メートルを超える敷地で工事が行われます。このプロジェクトは、現代的で快適、かつ美しい公共空間を創出することを目指しており、文化・社会イベントの開催場所としても機能する予定です」と、サハリン州住宅・公共事業省のアンナ・サフィナ次官は述べている。

今年予定されている工事では、通路やエリアの舗装に砕石やスクリーニングス(砕石の細粒材)などの敷設材が使用される。出入り口付近は敷石で舗装され、通路やエリアの周囲には芝生が敷かれる。公園内には、2棟のあずまや、吊り下げ式ブランコ、8脚のベンチ、ゴミ箱、2つの案内板が設置される予定。特に照明には力が入れられており、メインの通路沿いには高さ4メートルのLED街灯が11基設置される。

現時点で、工事の大半は完了している。ベンチやゴミ箱の設置、雨水排水設備の構築はすでに終わった。現在は通路への敷石の敷設が進められており、作業員が照明用ケーブルの設置を行っている。さらに、街灯、照明器具、ケーブル、電気設備などは発注と支払いが完了している。

これに先立つ第1段階の工事では、従来の舗装に代わり、570平方メートルを超える範囲に最新のシームレスなゴム製舗装が施された。主要エリアの周囲にはコンクリート製の縁石が設置され、空間の区分けを行うとともに、舗装面の変形を防ぐ措置がとられた。また、同時に子供用の遊具やブランコも設置されている。

第2段階では、隣接エリアの整備が行われた。ここでもゴム製舗装が施され、170メートルを超える縁石が設置された。このエリアはスポーツ利用に重点が置かれている。障害物コースをはじめ、トレーニング用複合遊具、エクササイズマシン、サンドバッグ付きボクシングスタンド、そして公園用ブランコなどが設置された。

「興味深く、ユニークな空間になりつつありますね。工事が完了したら、子供たちを連れて散歩に来たり、この新しいレクリエーションエリアを存分に楽しんだりしたいと思っています」と、地元住民は語った。(tia-ostrova.ru 2026/8/14)

タイトルとURLをコピーしました