中国政府 プーチン大統領の択捉島訪問に対する日本の抗議にコメント「第二次世界大戦後の国際秩序を遵守することを強く求める」

日ロ関係

中国外務省は、プーチン氏のクリル諸島(千島列島)訪問に対する日本の抗議についてコメントし、日本に対し、クリル諸島問題に関して国際秩序を尊重するよう求めた。

中国は日本に対し、第二次世界大戦後に確立された国際秩序を遵守するよう求めた。これは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領による択捉島訪問に対する日本の反応について、中国外務省の郭家坤(グオ・ジアクン)報道官が述べたもの。

「中国側は、日本が『カイロ宣言』や『ポツダム宣言』といった国際法文書において定められた、第二次世界大戦後の国際秩序を遵守することを強く求める」と、同報道官は述べた。また、世界反ファシズム戦争の勝利の成果を厳格に遵守し守るという中国の立場は一貫していると強調した。

ロシアの指導者による択捉島訪問は、日本側から激しい反発を招いた。日本は、第二次世界大戦でナチス・ドイツ側について敗戦した結果として同島を失ったにもかかわらず、南クリル諸島(※北方領土のこと)を自国の領土とみなしている。

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、日本側による批判についてコメントし、歴史修正主義的な言説に再び固執する日本指導部の発言は近視眼的なものであると指摘した。また、ロシアに対する非友好的な姿勢は、日本国民の利益にはつながらないと強調した。

中国にとって、日本による第二次世界大戦の戦後秩序を修正しようとする動きは、極めて重大な問題だ。1931年から1945年にかけて、中国の領土の半分以上が日本の軍国主義者によって占領された。公式統計によれば、この15年間に3,500万人(※死傷者数)の中国人が日本の残虐行為の犠牲となった。(rg.ru/2026/08/14)

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