「公正ロシア」党首であるセルゲイ・ミロノフ氏は、RIAノーボスチのインタビューに応じ、日本の領有権主張に対抗してオホーツク海をロシアの「内海」と宣言するよう提案した。英紙「ガーディアン」は、国連が採用した新しい世界地図においてクリル諸島(※北方四島を含む千島列島)がロシアの一部として描かれたことに対し、日本当局が抗議したと報じていた。日本政府は当該描写の訂正を求めていた。
ミロノフ氏は「軍事的安全保障を強化する観点から、オホーツク海を単なる排他的経済水域(EEZ)ではなく、明確にロシアの『内海』であると宣言すべき時が来ている」と語った。同氏によれば、日本の軍事化、領有権の主張、そして第二次世界大戦の結果を覆そうとする意図は、深刻な懸念材料であるという。「同海域を内水に指定すれば、オホーツク海への外国船の立ち入りや、同海域上空での外国航空機の飛行を禁止することが可能になる」と、党首は付け加えた。
ミロノフ氏は、地理的条件から見ても、同海をロシアの内水と分類することは十分に正当化されると指摘した。「オホーツク海は、カムチャツカ半島、サハリン、クリル諸島、そしてロシア本土といったロシアの領土に四方を囲まれており、事実上ロシアの内海と言えます。その外縁の一部が日本の北海道に接しているに過ぎません」と説明した。
同氏の見解では、ロシアには、外国船や非友好国による情報収集活動を同海域から締め出すために必要な条件がすべて整っている。そのような措置を講じれば、ロシアの軍事的防衛能力は飛躍的に向上し、日本の軍事化や日本による「報復的(領土奪還を意図した)言説」に対する最善の対抗策となるだろう。(RIAノーボスチ2026/9/12)


