北方四島周辺海域 タラの漁獲可能量が1000トン増加 ロシアがTACを改定

択捉島の話題
択捉島沖でのタラ漁

ロシア農業省は2026年7月28日付の命令第511号により、ロシア連邦の内水、領海、排他的経済水域(EEZ)、および大陸棚における本年の漁獲可能量(TAC)を変更した。Fishnewsの特派員によると、極東における魚類、カニ類、ツブ貝類のTACが増加した。南クリル諸島(北方四島周辺)でのタラの漁獲枠は1,000トン増加し、12,400トンとなった。北クリル(北千島)でのホッケの漁獲枠は6,500トン増加し、18,500トンとなった。

カニ類についてもいくつかの調整が予定されている。西ベーリング海域におけるズワイガニのTACは、973トンから1,382トンに増加した。西カムチャツカ亜海域でのアブラガニの漁獲枠は、当初予定の4,139トンから4,800トンに引き上げられた。同海域におけるイバラガニモドキのTACは、313トンから407トンに増加。北オホーツク亜海域でのイバラガニモドキの漁獲枠も、1,601トンから1,885トンに増加している。

西サハリン亜海域でのタラバガニのTACは、150トンから195トンに増加した。また専門家は、北オホーツク海亜海域におけるツブ貝類の漁獲枠を5,550トンから6,630トンに引き上げることも可能だと判断した。(fishnews.ru 2026/8/10)

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