サハリンから稚内への旅客船の運航 2便増やして月5便体制に

サハリン
稚内港に入港した「ハヤテ」=北海道新聞より

日本への旅客船を運航するサハリン海運会社は、運航便数を月5便に増やした。同社がTASSに明らかにした。「8月分はすでに満席です。要望が多かったため、8月は2便を追加してスケジュールを拡大しましたが、それらもほぼ満席で、残りはあと1席だけです」と同社は述べている。

同社によると、シーズンが始まった4月にはサハリン南部のコルサコフ港から日本の稚内港へ月3便が運航されていたが、運航便数を月5便に増加した。この高速船は火・水・木・金曜日に運航されている。「4月中旬から今日までに、すでに250人を輸送しました。船の座席数は12席で、それ以上の乗客は乗せません。乗客は主にサハリンからの家族連れですが、オーストラリア国籍の方もいます。モスクワからの旅行者がグループで船を貸し切ることもよくあります」と同社の担当者は指摘した。

同社担当者によると、所要時間は3時間から3時間半。往復運賃は9万ルーブル。ウラジオストクや中国を経由して空路で日本へ向かう場合も、費用はほぼ同じ。時間を節約したい人には海路が好まれている。ただし、日本の稚内港から札幌までは、バスでさらに6時間かかる。同社は、この高速船によるサハリンから日本への運航を、おおむね12月中旬まで継続する見込み。同社は、サハリンで日本への旅客輸送サービスを提供する唯一の企業。(タス通信2026/7/27)

※下記の北海道新聞の記事にある「ハヤテ」なのか分かりません。

ロシア旅客船、稚内に入港 日本の元漁業取締船で試験運航 「需要あれば今後も運航」

(北海道新聞2025/4/28)

【稚内】ロシア・サハリン州の観光会社などが運航する旅客船「ハヤテ」が28日、同州南部コルサコフからロシア人観光客8人を乗せ稚内港に入港した。試験運航で、今後は日本人の利用も視野に需要があれば運航するという。ただ、昨年も別のロシア企業が稚内との間で航路開設を計画したが宙に浮いている。

 関係者によると「ハヤテ」は日本の元漁業取締船で、現在はシエラレオネ船籍。28日朝にコルサコフ港を出港し、約4時間半で稚内港に着いた。乗客の1人は「札幌の円山公園で桜を見る」と話した。料金は1人往復9万ルーブル(約15万円)、片道6万ルーブル。2日に稚内からコルサコフに戻る予定。

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