色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)のマロクリルスカヤ中学校の学校食堂が、全ロシア大会「最優秀学校食堂」の決勝に進出した。サハリン州教育省によると、同校の職員はガッチナで開催されている全ロシア「最優秀学校食堂」コンテストの決勝にサハリン州代表として出場した。
国内70州から約100校が優勝を目指して競い合っている。色丹島の学校は「最優秀農村学校食堂」部門に出場し、ロシアの最も辺鄙な地域でも美味しく健康的で現代的な食事が提供可能であることを証明した。
コンテストは「学校給食3.0」展、保護者からの質問、食品安全、料理コンテストという複数のステージで構成されている。審査員は、料理の味だけでなく、給食の組織、衛生面の安全性、チームの技術、そして最新技術の活用についても評価する。
「最優秀学校食堂」コンテストは、学校給食の質の向上、健康的な食文化の育成、美味しく栄養価の高い学校給食を提供する調理人を支援することを目的としている。(sakh.online 2025/10/29)
