国後島と色丹島を結ぶヘリコプター定期便が、10月25日に運航を再開する。ヘリコプター便は週1回、日曜日に運航される予定だ。この決定は、地元住民からヴァレリー・リマレンコ知事へ寄せられた要望を受けてなされたものである。国後島と色丹島(両島間の距離は57km)を結ぶ交通手段には、海上輸送(※日本が人道援助で供与した自航式はしけを使用)とMi-8型ヘリコプターによる空路がある。しかし、燃料費や予備部品の価格高騰により、9月1日から空路の運航は停止されていた。
住民からの要望を受け、知事は運航再開を指示した。この路線の復旧に向け、州政府は州予算から必要な資金を割り当てた。サハリン州政府のアレクセイ・ベリク首相は「この路線は地元住民にとって非常に重要です。彼らはヘリコプターを利用して国後島のユジノクリリスク(古釜布)へ向かい、そこから飛行機に乗り継いでユジノサハリンスク(サハリン島)へ、さらには国内の他の地域へと移動します。仕事や休暇、あるいは医療目的など、様々な理由で利用されています」と説明した。
運航は航空会社「タイガ」が担当し、Mi-8型ヘリコプターが使用される。サハリン州に住民登録がある乗客は5,000ルーブル(約9,700円)でチケットを購入できる。チケットは、航空会社「オーロラ」の公式ウェブサイトおよび各チケット売り場にて販売される。今後の運航スケジュールについては、自治体当局との調整により変更される可能性がある。(sakh.online 2026/10/24)
Shikotan Telegraphによると、2026年10月25日、タイガ航空のヘリコプター便1706便のチケット販売が開始された。運航スケジュールは午前10時クラボザボツコエ(穴澗ヘリポート)出発、午前10時30分メンデレーエフ空港到着、午後1時15分メンデレーエフ空港出発、午後1時45分クラボザボツコエ到着。
※2025年3月時点で国後島-色丹島間のヘリ定期便は週3往復運航されていた。料金は片道の料金は 2,300 ルーブル(約4,500円)だった。




