知られざる歴史・秘話

千島列島

シュムシュ島で1945年8月の千島上陸作戦に参加した上陸用舟艇の残骸発見 対日戦争極秘作戦「プロジェクト・フラ」で米国からソ連に貸与

サハリンの「ポベダ(勝利)」博物館・記念複合施設の専門家らが、北千島シュムシュ島(占守島)で、1945年のクリル(千島)上陸作戦に参加した2隻の船舶(小型上陸用舟艇「DS-525」および国境警備艇「PK-8」)の残骸を発見した。サハリン州文...
知られざる歴史・秘話

1947年 国後島で第1回全ソ共産党大会 検察官は「日本人からの物資略奪」、国家保安省は「日本人の反ソ組織結成」事案など報告 

南クリル地区の始まり1947年10月までに、南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)には80以上の集落があり、5つの村議会が設立された。経済状況は次の通りだった。操業中の6つの企業のうち、1948年に国家計画を達成したのはわずか3社だった。...
知られざる歴史・秘話

2026年6月5日 南クリル地区は創立80周年を迎える

1946年4月11日、日本の統治は廃止され、代わりに民政署が設立され、その地区センターは古釜布村に置かれた。最初の民政局には元赤軍将校が参加し、彼らは財務、保健、公教育、予算・税務、農業、文化、公共事業、そして総務局の各部を率いた。レヴォン...
知られざる歴史・秘話

千島上陸作戦に参加した米戦闘機キングコブラ 墜落したカムチャツカの湖から回収 修復のためモスクワへ搬送

カムチャッカの湖底から回収された第二次世界大戦中のアメリカ製P-63キングコブラ戦闘機が、ペトロパブロフスク・カムチャツキーからモスクワへ搬送された。この機体はレンドリース法(米国の武器貸与法)に基づいてソ連に供与され、ソ連東部国境を防衛し...
知られざる歴史・秘話

ソ連は1945年8月に「北海道」侵攻の準備をしていたのか?

1945年8月24日、ソ連軍は北海道に上陸する予定だった。一般兵士でさえ、その秘密計画を知っていた。日本の新聞社「北海道新聞」のユジノサハリンスク支局は、1945年の南サハリン攻勢作戦に参加したサハリン州在住の2人と、サハリンの歴史家1人に...
千島列島

米軍の武力支援はあったのか?! 1945年8月、ソ連軍の占守島侵攻作戦 

第二次大戦最後の戦いとなった北千島・占守島での日ソ戦。ロシア国防省監修「大祖国戦争1941-1945 第4巻シュムシュ上陸とクリル諸島の奪還」(2015年)には、ソ連軍による占守島侵攻直前の1945年8月16日、モスクワ駐在のアメリカ軍使節...
北方領土遺産

南クリル地区80周年に寄せて—
古文書が語る日ソ混住時代「北海道から密入国する日本人をどうすべきか」

1946年4月、サハリン州において民政局が設立された後、南クリル諸島(国後島、色丹島、歯舞群島)では、他の11地区と同様に、レヴォン・アナトリエヴィチ・バブハディヤ大尉を長とする国後地区民政署が設立された。以下は、同氏が署名した最初の文書。...
知られざる歴史・秘話

米潜水艦「ナーワル」による択捉島の留別・天寧攻撃
≪戦闘状況時系列表≫

真珠湾奇襲からわずか7カ月後に、なぜ択捉島沿岸で民間の貨客船や漁船がアメリカの潜水艦による攻撃を受けたのか。日本海軍機動部隊による真珠湾奇襲攻撃から数時間後、米海軍の作戦部長は「日本に対し無制限航空機及び潜水艦戦を遂行せよ」という命令電報を...
知られざる歴史・秘話

「真珠湾攻撃の復讐」米潜水艦ナーワル 択捉島・留別、天寧を砲撃 

択捉島東岸、太平洋に口をあけた単冠湾に集結していた空母6隻を含む海軍機動部隊30隻がハワイ真珠湾に向けて密かに出撃したのは1941年11月26日午前6時だった。12月8日、機動部隊が真珠湾に奇襲攻撃をかけ、大戦果を挙げて日本中を狂喜させてか...
北方領土遺産

千島列島からの日本人強制退去に関する資料公開へ

千島歯舞諸島居住者連盟関東支部は、第二次世界大戦中のクリル諸島(※北方領土を含む千島列島)解放後、強制退去となった8,835人の日本人に関する資料を札幌で公開する。この資料は、サハリンから函館への引揚船に乗船した人々のリストで、出入国日、氏...